伝えていく事の大切さ〜堤未果著『政府は必ず嘘をつく』を読んで

掲題の本を読んで、ちょっと反省した事があり、久方振りのブログに載せておく。他でも無い、自分自身の無気力・無行動について。

マスコミ報道がインチキだってのは、ネットでも、本でも、アレコレ書かれている事であり、自分としては、もはや当たり前の事として感じている。ほんで、TVのニュースなんぞに「嘘つけ!」と突っ込んでみたりはしているのだが、それって、何の役にも立って無いのよね。

自分は騙されないぞ、と斜に構えたまま、実際の動きに対しては、「成るようにしかならないわ〜」と何の声もあげず、TPP等の悪法・悪条約が成立していくのを指を咥えて見ているのでは、その事を知らない人と比較して、何の違いがあるのやら。それよりは、たとえ微々たる事だとしても、その悪への警鐘を発信・拡散していく方が、ずっと良いのでは無いだろうか?

この本の中に出てくる、TPPの前身とも言うべきMAI(多国間投資協定)を全世界的な協力で阻止した話に希望の光を見ました。

という事で、ネットで拾った内容など含め、色々と紹介・集積していこうかな。英文拾って、簡単な訳をつけて紹介、ていうのが、単純拡散よりも有意義だし、目指したいところ。

上記決意を促すきっかけをくれた堤氏に大感謝!