ノートの一元化
突然ですが、この本(↓)を読まれたことはありますか?
- 作者: 原尻淳一,小山龍介
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/07/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私は、この本で、「ハック」という考え方を知りました。
「ハック」とは、面倒な事をサクッと解決する仕組みの事です。
言葉は新しいですが、考え方は昔からありますね。
おばあちゃんの知恵袋もハックの一部と言えば分りやすいでしょうか?
この本の精神に則って、色々な「ハック」を紹介、検証していきたいと思います。
まずは、以前に紹介したものの中から、一つ取り上げたいと思います。
ノートは1冊に
この方法を始める前は、システム手帳のリフィルにメモを取り、後でまとめ直す形で、仕事内容の管理を行なっていましたが、何が何処にあるのかわからなくなり、収拾が付かなくなっていました。
情報を変に分類した事が敗因です。
その教訓を生かし、仕事のメモは全てノートに纏める事にしました。
このハックのポイントは
「ノートに全てのフロー情報(打ち合わせ、電話での遣り取り等含め全て)を起こった順番で書き入れていく」
という事につきます。
メモやウェブからの情報、メール内容なども必要に応じて印刷またはコピーし、ノートに貼り付けます。
そうしておくことで、自分の仕事情報を時系列で管理できるわけです。
2006年12月25日に始めましたが、順調に進んでいます。
会議内容等を後から確認したくなった時にも、
該当箇所を比較的素早く探し出すことが出来、
頭がすっきりした感じがします。
我ながらうまくいったわい、とほくそ笑んでいたら、
似たようなコンセプトの本を見つけました。
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
- 作者: 奥野宣之
- 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
- 発売日: 2008/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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時系列順に何でも纏めるというアイデアは同じですが、
情報管理に関して、一点、秀逸なアイデアが含まれています。
後ほど言及しようと思います。