財形貯蓄はショボ過ぎる

今日(4月13日)は、T先輩の誕生日でした。
おめでとうございます!
30代へようこそ!


さて、FPの勉強をしていると、お金の知識が増えてきました。
慎独の精神を持って、ブログ上で出来る限り開示していこうと思います。


今日は、財形貯蓄について、少々。
財形貯蓄という仕組みは、給与から天引きにすることで、貯蓄を作っていく制度です。
方式が、一般財形・住宅財形・年金財形と3種類あって、そのうち住宅と年金では、各々の目的に従った用途に適用するならば、利息が550万円まで非課税となります。
お得な気がしますね?


うちの会社では、三菱UFJ信託の変動金利型について契約を結んでいます。
申し込もうかな?
でも、その前に、ちょっと調べてみました。*1


年金財形の場合、変動金利型で「税引前予定配当率年 0.180 %」…


!!


利率低すぎ…
一気に萎えました。


こんな利率なら、例え課税されるとしても、株式投資の方が絶対に割にあう。*2
儲けにはきっちり税金が掛かる株式投資ではありますが、2010年までは値上がり利益*3に対する課税額が10%に抑えられているし、損失が出ていれば損益通算*4もできるし、配当の10%を税額から控除できるという仕組みもあって*5、色々お得なのです。


しがらみの多い財形貯蓄*6より、のんびり長期投資と行きましょう!

*1:http://www.tr.mufg.jp/tameru/course.html

*2:昨年来からの不況の影響で、今は含み損を抱えていますが(^^;

*3:譲渡所得

*4:利益から損金を引いて、課税額を減らせる

*5:確定申告が必要

*6:例: 5年以上の積み立てが必要