半導体価格上昇中

半導体の価格が上昇基調にあるようです。


『メモリ,マイコン,アナログ・・・,半導体の価格が軒並み上昇』
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090313/167195/

IC Insights社は,半導体の平均販売価格が底を打ったかどうかを断言するのは早すぎるとするものの,2009〜2010年初頭にかけて半導体の価格が立ち直ると予測する。「今後数カ月以内に,おそらくは劇的に平均販売価格が回復し始める」と示唆する状況がそろってきているという。その理由の一つは,エレクトロニクス機器メーカーにおける在庫水準の低さ。今後機器メーカーからの受注が増加すれば,価格上昇の圧力になると考えられるという。さらに,半導体メーカーの合併や,200mmウエハー対応工場の稼働中止,2009年向けの設備投資の大幅な削減などがプラスに働くとみる。


供給が減ったから価格が上がる、という、経済原則にとても忠実な現象ですね。
どんどん回復してくれれば有難いのですが・・・