知研関西・3月セミナー

昨日は知研セミナーでした。
「京都烏丸つゆしゃぶCHIRIRI」「鉄板焼 みかわ(美川憲一さんのお店)」等の個性的な飲食店をプロデュースしている、ワイズクルー・コーポレーション代表取締役プロデューサー山川博史氏にお話を聞かせて頂きました。


山川さんは、まだ37歳のイケメン社長です。
20代で仲間と始めた飲食店が当たり、勢いに乗って多店舗展開に乗り出したところが、大失敗。
1千数百万円の借金を背負ったところから、一つ一つ工夫を積み上げて挽回した経験を余すことなく語って頂きました。


お金が無いので内装も何もかも全部自分達で作り上げて、当たり前の事を当たり前にこなす為にいっぱいいっぱい工夫して、そうやって溜まったスキルが、いつか成功を引き寄せていた。
格好良いですね!
とにかく非常に華のある方でした。


ちなみに、本も出されています。

1店舗目で成功したオーナーはなぜ2店舗目で失敗するのか

1店舗目で成功したオーナーはなぜ2店舗目で失敗するのか

飲食店経営者向けの本ですが、一般の人が読んでも感動があります。
「たとえ苦手でも自分の想いを伝える手法を確立する」(p.60)
人を育て、人と共に作り上げていこうとする姿勢は、あらゆるビジネスに、否、あらゆる人生にとって大切な事だと思います。


経営の本としても、セミナーの内容と同じく、失敗・経験から学んだノウハウが詰め込まれていて、飲食店の経営をされている方、したい方には、必読の内容となっております。
巻末資料のサポート会社紹介も、ありがたい情報でしょう。
帯には、何と渡邉美樹氏が推薦文を書いています。


ぜひ御一読あれ!